解析内容
Gapの磁束密度解析により、磁極の最適化(最小化)をおこなう
入力条件
電源周波数 :100KHz
電源電流 :300A
加熱時間 :60s
使用モジュール
基本モジュール
解析仕様
・モデル :3D 1/4モデル
・解析 :磁界静解析
・メッシュ:セミートメッシュ
ヨーク最小サイズ :0.5[mm]
プレート最小サイズ :0.5[mm
マグネット最小サイズ :1.0[mm]
空気領域 :モデルx2.5
● 解析結果
現行磁極解析結果
・磁極仕様
マグネット :φ55xφ30xt8 FB5N
ヨーク :φ52xφ20xt5 S10C
プレート :φ52xφ20.6xt5 SPCC
最適化案1(ヨーク、プレートの軽量化)
・磁極仕様
マグネット :φ55xφ30xt8 FB5N
ヨーク :φ52xφ20xt5 S10C
プレート :φ52xφ20.6xt5 SPCC
最適化案2(高効率化仕様)
・磁極仕様
マグネット :φ55xφ30xt8 FB5N
ヨーク :φ52xφ20xt4 S10C
プレート :φ52xφ20.6xt4 SPCC
最適化案3(マグネット最適化)
・磁極仕様
マグネット :φ53xφ30xt7.5 FB5N
ヨーク :φ50xφ20xt4 S10C
プレート :φ50xφ20.6xt4 SPCC
設計変更前後比較
○最適化案1(ヨーク、プレートの軽量化)
→ベース設計と同等の性能を維持し、ヨーク、プレートの軽量化に成功
○最適化案2(高効率化)
→ベース設計に対し、プレート、ヨーク形状を最適化し、高効率化に成功
○最適化案3(磁極最適化)
→ベース設計と同等の性能を維持し、マグネットを含めた磁極の最適化(小型化)に成功