●解析概要
明石海峡大橋等の橋の基礎や防波堤は設置ケーソン工法という方法でつくられている。
型枠となるケーソンに水中でコンクリートを打つ必要がある。
・トレミー工法・・・コンクリートが水中で分離しないように打設場所までパイプ(トレミー管)で輸送する方法。
※粘性を高める物質を混ぜた、水中で分離しにくいコンクリートを想定している。
![](https://www.terrabyte.co.jp/OpenFOAM/exe-OF/wp-content/uploads/2020/03/of_newC_r2_c2.jpg)
![](https://www.terrabyte.co.jp/OpenFOAM/exe-OF/wp-content/uploads/2020/03/of_newC_r1_c6.jpg)
●解析結果
図3と図4に,自由表面解析ソルバーinterFoamにDEM機能を追加したソルバーで解析した結果を示す。
図3. 解析結果
図4. 解析結果(打設箇所2つ)