ベンチュリメーターについて
高低差から流量を求める流量計で、流量を直接計測する必要がありません。
非圧縮、非粘性の流体を仮定すると、連続の式、ベルヌーイの定理から流量と高低差の関係式が求まりす。
形状(断面積)と流量(流入速度)を決めれば、高低差の理論値がわかります。
この値と数値解析の結果を比較します。
解析条件
・ソルバ:interFoam
・1m程度の高さまで水が満たされた状態からスタートします。
・下の管の半径
○ r1=0.2(m),r2=0.15(m)
・流入速度
○ 6ケース
v=0.5,0.6,1.0,1.4,1.5,2.0(m/s)
●解析結果
水面の振動がおさまった後の時刻での高低差を求めます。
このケースでは20秒程度で振動がおさまります。
水面の高さを読み取り、高低差を計算した結果です。
よく理論値とあっている結果が得られました。