アルミニウム板の貫通(TERMINAL BALLISTICS)- 銃弾

アルミニウム板の貫通(TERMINAL BALLISTICS)- 銃弾

概要

アルミニウム5083-H116の板に銃弾を衝突させた実験の再現解析の事例を示します。アルミニウム板、銃弾は2D 軸対称の STRUCTURED ARBITRARY LAGRANGIAN EULERIAN METHOD (S-ALE)でモデリングをしています。
アルミニウム板はMAT 15(MAT JOHONSON COOK)、銃弾はMAT 10(MAT ELASTIC PLASTIC HYDRO)を使用しています。また、アルミニウム板、銃弾の状態方程式は、EOS 4 (EOS GRUNEISEN)を使用しています。
図1に解析の概要を示します。

 

図1 解析モデル概要

 

結果

図2~図4に板厚10mm、16mm、26mmのアルミニウム板の解析動画を示します。

 

図2 アルミニウム板の板厚10mm(貫通)

 

 

図3 アルミニウム板の板厚16mm(貫通)

 

図4 アルミニウム板の板厚26mm(非貫通)

 

終末弾道カテゴリの最新記事