ABSAP(AnyBody Structural Analysis Program)とは
骨のCT画像データから固有の3次元骨モデルを生成し、さらに3次元有限要素解析モデルを作成します。
この解析モデルに対して、筋骨格解析から得られた荷重・拘束条件を与えて構造解析を実行し、応力やひずみを算出します。
ABSAPを使うと・・・
患者様の骨の形状が分かるCTデータと、その患者様が行う歩行や日常動作といった運動情報を組み合わせて解析することにより、その動作によって生じる骨への負担を調べることができます。
患者様が行った所定の動作を分析し、その動きに必要とされる筋肉の強さや関節への負担をもとに、骨そのものに掛かる荷重による負荷が計算されます。
骨粗鬆症や、術後経過途中、その他の過度な動作などによる骨折のリスクを評価することが可能です。