株式会社テラバイト　CSRへの取り組み

構造解析・熱流体解析・電磁場解析・バイオメカ解析などのCAEソフトウェアを販売するCAEコンサルティング・カンパニー

テラバイトは、経営の原点である「テラバイトの指針」を基礎に、CSR^1）の取り組みを実践し、ステークホルダー²⁾の皆様と喜びを分かち合うことで「存在を期待される企業」をめざしています。

2011年9月1日
株式会社テラバイト
代表取締役
小森　禎

１）ＣＳＲとは
英文でCorporate Social Responsibilityの略であり、日本語で企業の社会的責任を表す言葉。企業は社会的存在として、最低限の法令遵守や利益貢献といった責任を果たすだけではなく、市民や地域、社会の顕在的・潜在的な要請に応え、より高次の社会貢献や配慮、情報公開や対話を自主的に行うべきであるという考えのこと。

２）ステークホルダーとは
企業の活動によって直接的・間接的に影響を受ける人々や団体など利害関係者を示し、具体的には、株主や経営者、従業員、金融機関、債権者、取引先、競合企業、顧客、地域住民、環境保護団体、税務当局、行政官庁などを指す。

■　経営の原点

基本理念

コンピュータを利用するエンジニアリングで社会（顧客・社員・地域・株主）に存在が喜ばれる

□　わくわく　（躍動し）

□　ひとのつながり　（社会との繋がりを大切にし）

□　ＣＡＥ　（貢献する）

社是

わたしたちは、こちらを夢中にさせ、能力を伸ばしてくれるわくわくするような顧客の満足のために、質の高いサービスを適正な価格で提供することに全力を尽くす。

行動指針

人をわくわくさせるような人の集団になる（人が育ち、集まる組織つくりと運営に努力する）
「日頃の仕事進行ぶり」に絶えず疑問を呈し、けっして成功に安んじない
責任を分かち、明るく活気にあふれ、冗談が飛び交って笑い声が絶えず、働くもの同士が互いに助けあう
理論とアイデアと時間を尊重する（参加した会議で意見を述べ、その会議の決定を尊重する）
すべての人が顧客を意識し、サービスを心掛けること

■　行動規範と行動指針

　【行動規範１】顧客満足と質の高いサービス

　【行動規範２】自由な競争と公正な取引

　【行動規範３】社会（お客様・社員・地域・株主）に存在が喜ばれる貢献

■　コンプライアンス

テラバイト・グループにとって、経営層のみならず従業員も含めコンプライアンス³⁾は企業の基盤ともいえるものです。当社は、行動規範の遵守を徹底することにより、各種法令・規則などのルール遵守および公正な事業活動を推進しています。

コンアプライアンス推進体制関連会社を含めたテラバイト・グループの全社員に対し、「CSR（企業の社会的責任）」と「行動規範」についてのコンプライアンス啓蒙を行い、公正な事業活動の重要性について管理職者の理解を深め徹底を図っています。

また、社内の違法行為や反倫理的な不正行為を会社が速やかに把握し、自ら是正・改善を図る仕組みとしてホットライン（トップダイレクトコミュニケーション制度）を設けております。事故や不祥事を未然に防ぐとともに、万一そのような事態が発生した際にはスピードを持ってその被害を最小限にとどめ、社会に対する基本的責任を果たすとともに社会からの信頼を維持すべく取り組んでいます。

3）コンプライアンスとは
法令だけに留まらず、社内規程・マニュアル・企業倫理・社会貢献の遵守、更に企業リスクを回避するために、どういうルールを設定して行くか・どのように運用して行くかを考え、その環境の整備などを自発的な取り組みとして行うこと。

■　環境への取り組み

テラバイトは東京商工会議所を通じて広く一般に行動を宣言しています。

【地球温暖化対策行動宣言】

株式会社テラバイトは、長期的、継続的な温室効果ガスの排出削減に向けて、以下の行動を宣言します。

●自社のエネルギー使用量を把握します。
●機器・設備の運用の見直しや更新により、省エネルギーに取り組みます。
●従業員に職場での省エネ行動や３Ｒ（Reduce、Reuse、Recycle）を徹底します。
●従業員とその家族に家庭での省エネ行動や３Ｒを呼び掛けます。
●従業員の環境知識の向上に取り組みます。
●クールビズ、ウォームビズを実施します。
●グリーン購入を積極的に実践します。
●廃棄物の分別を徹底します。

【ＣＯ２排出量削減への取り組み状況】

テラバイトはＣｏ２排出量を2010年度67ton実績に対して、2011年度から54ton以下に削減を目標として展開しています。
実施の節電に加え、事務所の統合等により電力の抑制に努力しました。
その結果、昨年度は目標値を大幅に下回る-39％の効果が得られています。
継続展開してレベルを維持してまいります。