構造解析・熱流体解析・電磁場解析・バイオメカ解析などのCAEソフトウェアを販売するCAEコンサルティング・カンパニー

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機能

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■ 形状作成と修正

AcuSolveのGUIから様々な形状のsolid作成、ブーリアン演算をおこなえるだけでなく、インポートしたCAD形状の修正もマウスベースで行えます。

また、流体解析では不要となるエッジランの修正、微少な穴や突起、フィレットの削除も行えます。

■ 熱計算

AcuSolveは様々な熱計算機能が組み込まれています。

① 自然対流
② 強制対流
③ 対流熱伝達
④ 共役熱伝達
⑤ 輻射モデル
⑥ 伝熱シェル
⑦ 沸騰モデル(核沸騰)

共役熱伝達

自然対流

対流熱伝達

輻射モデル

1. 密度を温度依存で定義(圧縮性流体)
2. ブシネスク近似

沸騰モデル(核沸騰)

■ 着色(パッシブスカラー)

物質種移流拡散方程式により、流体の一部を仮想的に着色し、流れの様子を3次元的に確認することができます。この機能により、対象領域内の流れが滞留しやすい場所や、攪拌しにくい場所等を、可視化することもできます。

二つの流入口からそれぞれ異なる液体が流入した場合、流出口から排出される液体の比率が確認できます。

攪拌しにくい場所を可視化することができます。

また、着色するだけでなく、濃度に応じて物性値を変更することもできます。
参考解析事例:AcuSolveによる配管内の流れ(液-液混合)

■ マルチフィジクス機能

以下に示す3種類の方法で構造物(固体)との連成解析が行えます。
① 構造物が剛体 ・・・ RBC(Rigid Body Coupling)
② 構造物が線形の弾性体 ・・・ P-FSI(Practical FSI)
③ 構造物が非線形の弾性体 ・・・ DC-FSI(Direct Coupling FSI)

DC-FSI:蠕動ポンプ

RBC:渦励起振動

P-FSI:バルブの開閉

■ 乱流モデル

RANS、DES、LESに加え、滑らかな局面からの渦の剥離を精度よく再現する際に重要となる乱流遷移モデルも組み込まれています。

連流モデルの一部を以下に示します。
 RANS 
     Spalart-Allmaras 1方程式モデル
     標準k-ε(2方程式モデル)
     k-ω(2方程式モデル)
     SST (2方程式モデル)
 D-DES
     Spalart-Allmaras ベース
     SSTベース
 LES
     Smagorinskyモデル
     動的サブグリッドスケールLESモデル

■ 非ニュートン流体

AcuSolveで定義可能な粘度モデルの一部を以下に示します。

① Power law 
② Bingham 
③ Carreau 
④ 温度のテーブル形式
⑤ 物質種(着色した濃度)のテーブル形式
etc

■ その他

多孔質モデル(Porous media)
Componentモデル(ファン,熱交換器)
湿度モデル
自由表面(レベルセット法)
ユーザ定義関数(User-defined function)による拡張

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