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概要

粒子法解析(SPH)ソルバー

複雑な運動を伴う形状や、流体自体の大きな変形(スロッシングやミキシング)がある場合に、自由表面または多相流の挙動を予測するために使用されます。GPUに最適化されており、時間を最小限に抑えることができます。

機能

シンプルなプリプロセス
従来のようなメッシュは必要ありません。形状をインポートし、要素を選択し、粒子を生成するだけで済むため、プリプロセッシングやメッシュが適切であることの検討に余計な時間を割く必要がなくなります。

高密度比の混相流
SPH法を採用したことにより、計算時間を増大させることなく、高密度比の混相流(水と空気など)を難なく扱うことができます。

回転運動
様々な種類の動きを規定できるオプションが組み込まれているため、パワートレイン問題における回転歯車やクランクシャフト、コネクティングロッドなどのシミュレーションも容易です。

一般的な自由表面流れ
パワートレインシステム内のオイルスロッシング、開放環境の自由表面流れ、高加速度下の開放型(または閉鎖型)タンク内流れ、これらと同様の現象をシミュレートできます。

タンクスロッシング
タンクスロッシングのシミュレーションでは、車に極端な加速度が生じるとき(制動時や突然の車線変更時)にタンクや車両にかかる力を正確に評価できます。

剛体の運動
回転運動以外にも、入力ファイルで規定されている要素の軌道を扱うことができます。任意の並進運動をする固体と周囲の流体との相互作用を解析できます。任意の並進運動をする固体と周囲の流体との相互作用を解析できます。


※開発元:米国 Altair Engineering,Inc.

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